心理カウンセラー 工藤絢子

カウンセリングサービス所属カウンセラー。
工藤絢子  大阪地区担当
自分自身の経験を元に仕事や対人関係をはじめ、男女関係や親子関係など幅広いジャンルを扱うカウンセラー。
お客さまと同じ立場、同じ目線で話をお聴きすることに注力し、気さくで、さっぱりしたイメージを与えている。
また、あるときはお姉さん然と受け止めてくれるので周りからの信頼や安心感も強い。
なお、キャリアカウンセラーの資格(CGDF-japan)を保有している。

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2022年01月

以前にクライアントさんと、
人と親しくなるにはどうしたら???
という事を話していたんですけど、

その方は、誘ってみたり、自分から出かけたりといった
事ももちろんしているけど、なかなか親しくなれない。

その時は、出かけた先で親しくなりたいって人と話すなら、
全然関係ない話をした方が良いよ  って言ったんですよ。

例えば、スポーツジムに行ってるとします。
そこでインストラクターの人に教えてもらったり、
栄養の事とかが話題にしやすいですが、

そうではなくて、

うちで飼っているペットが・・・
今日来る前にこんな事が起こって、ラッキー又はショック・・・
とか。

親しい友人に「聞いてー」って言いたい話、
それをした方が良いです。

まぁ簡単に言えば、相手が誰かを考えて話すより、
自分が言いたい事を話すって感じですね。

その事を話したときは、クライアントさんは
「ふーん・・・」くらいだったんですけど。


先日話したら、
実際に誰かと話をして、掴んだようです。

今までは、コミュニケーションって情報交換の
ようなものだから、話す内容(何を話すか)を考えてた。
話す時も、自分の中で考えて整理して話すようにしていた。

でも、

情報交換といっても、内容ではなく
感情や性格・キャラクターが伝わればいい。

考えて整理して話をしなくても、
会話の途中の「間」をとって、
伝わっているかどうか、確認しながら話せばいい。

それを実践して「繋がり」を感じれたようです。


これって、すごい事なんですよ!

だって、そんな親しくない人と話して、
「繋がり」を感じたんですよ!

すごい衝撃、インパクトあったと思います。

実践した事がすごい!
実践して掴んだスピードが速い!


あと、その経験によって
他にも気づきが・・・

仕事でのミーティング等でも、
自分の意見が正しいという気持ちを持っていても、
相手が自分で気づいていくという事の方がいいんじゃないか。

だから、正しいと全面的に主張せずに、一つの意見として
提案するだけでも、きっと上手くいくんじゃないかなぁ。

とも。


親しくない人との「繋がり」を感じる経験から
こんな事もですよ!
何だか凄くて!!!


でも・・・

その方曰く
「長かったー」

ずっとどうしていいかわからずで、
コミュニケーションの本を色々読んだりもしていたようです。
この方にとって、↑知識として知ることが重要だったようです。

でも、わかる時って一瞬でわかるもんですね

わからない期間が長くて辛くて、
でも、その時の経験があったから
自分で本を読んだり、考えたり・・・

変化がなくても、見えないところで
そういった行動が積み重なってたんだなぁって
改めて思いました。
意味ない事はないんだなって。


そして、色々な気づきがこれからもありそうで、
またその方にとって、人間関係も良い変化ありそうで
楽しみです!

何年か前の話なんですけど、

同じ会社で働いていた年上の男性がいます。
もう、退職された方なんですけどね。

印象は、声が大きい人 ってだけでした。

仕事では、ほんの少し関りがあった人です。


で、席替えがあり、同じフロアになったんですよ。

どれくらい経ってからか忘れましたけど、
ある時から声の大きさが気になりだしたんです。

声の大きさだけでなく、言い方、強弱?
とにかく気になりだして、

そのうちに、耳についてしまって不快というか、
嫌!って感じになっていったんですよ。

ただ、その人が嫌いという感覚は無かったんで、
避けたりとかはせず、そのままでいたんです。

そうしたら、ある時、彼の声が聞こえていた時に
怖くて泣きそうになっちゃったんです。



私の父は約10年前に亡くなったんですけど、
ずっと苦手だったんですよ。


私が小さなころは、父親が仕事から帰ってくると、
膝の上に乗ったりしてた記憶があり、好きだったんだと
思います。

が、怒った時にテーブルをひっくり返した事があったんですよ。

テーブルをひっくり返して怒った時、
とても怖かった覚えがあります。

それに、怒ったときって大きな声になりますよね。

だんだんと父親の事が苦手になっていきました。



なので、怖くて泣きそうになったのは、
大きな声に反応したんだと思ったんです。


頭では父親の事を理解してたし、心の整理はついていた。

はずだったんですけど


それにしても、小さい頃って、
40年くらい前の事なんですよ

泣きそうになっちゃった って書きましたけど、
すっごい大人ですよ

それなのに!


不思議なのは、
その時に感じていた怖さだけを再体験したって事です。

今でも、なんで再体験したかは自分ではわかりません。
その頃って・・・何があったっけ???って感じで
思い出せずです


で、会社の大きな声の男性に関しては、
怖さを感じたのは、ほんの一時なんですよ。

その後、きれいさっぱり消えてしまいました

その後は、ふつーに話できたし、
時には冗談とかも言い合えました

ほーんと、そんな事があったのは不思議なんですけど、

抑えてた?忘れてた? でも、私の中に潜んでいた怖さが
きれいさっぱり出て行っちゃったんだなぁ。

大人になった私が、まったくわからないけど
再体験する事が必要だったんだろうな

そして、嫌となった時、
無理くり何とかしよう ともせずいた事が良かったのかなぁ
とも思います

突然ですが
『私』って心と体がありますよね。

何かが欲しい と思ったときって、
『私』が思っている = 心が思っている

って思いますよね?思いませんか?

でも、体の影響から思わされていることも
あるんだなぁって思うんです。

私にとってはですが。



2019年の夏ごろに、左手がしびれだしたんです。
最初はちょっとだけだったのが、

そのうちに指先の感覚が無くなるくらいになりました。

正座していて、足がしびれるときありますよね。
あの感覚がずっと指先にあった時期があるんです。

元々体を緩めるってことが苦手だったんですよね。

なのにボルダリングを始めだして、
特に腕や指を酷使したことがきっかけだったんです。

要は、筋肉が硬くなりすぎて、炎症を起こしたりしてたんだと
思います。(今はほぼ治ってはいます)


で、昨年より食事に関して、添加物とか気を付けるようになり、

その時に不足しがちなミネラルであるマグネシウムが、
筋収縮に関係あることを知って、

飲み物に入れたりして、意識して取るようにしたんです。

しばらくしたら、気づいたんですよ。
甘いものを以前より、食べなくなったのを。

甘いものを食べたいっ!っていう欲求が
以前より無くなりました。

あっても、少しの甘さで満足できるんですよ。


その時に思ったんですよ。
あーミネラルが不足してたのかっ!
不足している栄養素を、体が教えてくれたんだ!って。

本当はミネラル不足で、体はそのメッセージを送っていても、
勝手に頭で 甘いもの(お菓子)にしていたのかー

例)
チョコレートが食べたいって時ってありますよね
そんな時って、マグネシウムや亜鉛不足の可能性もあります。



ほんの些細なことなんですけど、他にも気づくことがあって

私は、体の声を聞いてなかったんだなぁと。

『私』っていうのは、心も体も『私』で、

歩くとか、動くとか、そういった体にどう動くかを
命令?っていうんですかね

指示出すばかりですが、体からの声ってのを
聞いてなかったなぁって。

疲れた、眠いとかって事は気づきやすいですけど、
もっと細かい事も教えてくれているんだっ!

と思ったんですよ。

私は上の事から、そう感じたんです。

自分の意志っていうのは、体から発せられている
思わされている事ってあるんだなぁ って。


まぁそういう事があって、
そんなことを書いてみました。

書くことが苦手で、わかりにくいかと思いますが

食べ過ぎについて

2021年の大みそか ダラダラ思っている事




自分で思ったり行動したりという事は、
心も体も出来事も環境も、色々合わさっていて、

それもその時によって、
ある時は、心の影響が大きかったり、
ある時は、体の影響が大きかったり、
何か出来事があって、それぞれに影響したり、

ある時は、心が寂しいって思って、
ある時は、栄養が不足していて、
ある時は、大きな出来事があり、
心も体もそれぞれに大きく影響があって、

上手く言えないんですけど、
絡み合っているといいますか、そんな風に感じる今日この頃です。

あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

いやー食べ過ぎです!

いつものお休みの日は、お腹がすいたら食べるので、
早くて2時頃か、遅いと夕方くらいまで何も食べないんです。

なおかつ、夕食は結構食べるので、軽めに済ますのですが、

しっかりと午前中に雑煮やら食べて、お腹いっぱいです!

ところで太る、肥満って
食べ過ぎ、運動不足からだと思ってませんか?

↑ と書くと、
精神的な不足、不安感、ストレスからも食べ過ぎると
ご存じの方もいらっしゃると思います。

実は、自分の意志だけでないって書いている本
ありました! 

『果糖中毒』ロバート・H・ラスティグ
この本なんですけど

肥満は自己責任でなく、
食べるものとストレスの大きさにより、

ホルモンのバランスが乱れが起こり
食べ過ぎ・運動不足になる。

結果 肥満になる。

ということが書いています。




脳腫瘍とかの脳疾患、その治療の過程で
脳の一部を傷つけてしまった子どもたちに

肥満で悩んでいる子が多い ということから
研究されたようです。

そして、

自己責任ではない という理由の中に

・ダイエット・運動で一時的に減量できても、維持するのが難しい。

・乳幼児・赤ちゃんでも肥満がみられる。

・人間に飼育されている動物にも肥満がみられる。

etc

この説明で、んー確かになぁ って思いました。

ただ、その仕組みなんですけど、これがややこしい

説明書きますけど、文章下手くそで
先に謝っときます。

わからなければ、飛ばしてください。



そもそも 

お腹がすくというのは、
エネルギー不足しているよ というサイン。

なので、食べてエネルギーにする。

お腹がいっぱいというのは、
エネルギー補充完了! というサイン。

脳は食欲を抑え、エネルギーを使う方に行く。


この時に働くのが
ためる→インスリン
ストップ→レプチン

食べ過ぎっていうのは、レプチンの働きが
悪くなっているから。

インスリンが多いとレプチンの働きが悪くなる。

要は食べても食べても、満足できない。

食べるので、さらにインスリンが多くなる。

さらにレプチンの働きが悪くなる。

悪循環が起こる。


ということは、結局食べ過ぎ?

食べ過ぎといっても、何を必要以上に
食べ過ぎ(取りすぎ)ているのかというと、

その根本の原因が 『糖』

甘いもの控えるって話かいっ!

となりますよねー。

いやーこの『糖』 これもいろいろあるんですよ
説明するとまたややこしい。

とにかく!

果糖とブドウ糖 これ二つが合わさって、
砂糖になるんです。

果物 ほぼ肝臓で使用。余ると中性脂肪。
ブドウ糖 少し肝臓で使って、全身へ。余ると中性脂肪。

急激に血糖値を上げないために、ごはん抜くっていうのは
この全身の細胞に回っていくため。
(ごはんってブドウ糖になるから)

これだけじゃなくて、現在いろいろな加工食品に含まれている
異性化糖。

果糖ブドウ糖液糖・ブドウ糖果糖液糖とか

これは、甘いところだけを取り出して作ったもの。
果糖とブドウ糖そのもの。

皆さん、原材料をじっくり見て買ってます?

びっくりするほど本当に、色々な加工食品に含まれています。
お菓子や特に清涼飲料水。
レトルト等や調味料にも。

なぜって原価が砂糖より安いから。

気がついていないだけで、お菓子食べなくても、
『糖』って取ってるんですよ!

だから、お腹いっぱいでも食べたいとなるのは、

意思とは関係なく、

体がエネルギーが足りてないよー
というサインを出し続けるから。

私の説明では
これ以上限界です

ご興味ある方は、本読んでくださいねー。


食べ過ぎるって他にも、理由あります。

私が知っているのは、不足する栄養やミネラルによっても

チョコレートが食べたくなったり、
辛い物が食べたくなったり 
そういったのもあるんですよ。
(調べるとでてきますよ

意思だけではない、意志だけでは止められない。。。

今の私は、気にしなくなりましたが、
昔は体重を気にしていました。

過食して吐く ということもしてました

食べたら太る! ってわかっているのに、
食べてしまう・・・

どうしようもなく食べたくなって、食べて吐く。。。
そして、落ち込む。

その理由をずっと精神面の問題と思ってました。
心配症で、不安感もつよく、自信もない。。。


精神面だけでなく、何を食べるか、食べないか
という事も関係してるんですね。

これを知れば、少しずつでも違う選択ができて
自分を責めず、違う選択ができるのかなぁと思います。


私自身、添加物を避けるようになって、体調の変化に
きづいたんですよね。

でも、最初って調味料からなんですよ。

そこから、原材料を見て買うようにして、
ちょっとずつ、できる範囲で広げたんです。


と言いながら、アイスやお菓子食べたりします。
昨日もお菓子たべました

まったく完璧ではないです。

それでも、体調の変化って感じることできたんですよ。


食べ過ぎても、自分を必要以上に責めないでほしいなぁ
と思いました



これを言い訳に、私は数日 食べ過ぎになりそうです。

私の場合は食べ過ぎが続くと、結局体調悪くなっちゃうんで
ほどほどにしなければ

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